この装置は、ゴミをゴミとして処分するだけの事業に要りません。「ただ処分するだけの事業」では、すぐに「限界」を迎えます。
ゴミとされた有機物からセラミックを製造するERCMは、「ゴミは資源と捉え、有効的に活用する方法を真剣に考えている事業者」を支援する装置です。
◆補助燃料が一切不要(有機物の熱分解)
◆省電力(20m³/日処理の場合10~15万円/月程度)
◆シンプルかつコンパクトな構造(耐火材が不要)
◆運転・保守・メンテナンスが簡単(冷却水が不要)
◆あらゆる有機物を熱分解し、1/100~1/300まで減容。
(含水率68%以下)
◆分解処理の際、ダイオキシン類、NOx類の発生が非常に少ない
◆分解処理の際、ばいじん(飛ばい)が出ない
◆製造されるセラミック粉末は、炭素残留量が極めて少ない
◆セラミック粉末は、精製後リサイクルが可能(最終処理ゼロを目指します)
◆高温となる箇所が限定され伝搬しないため、排熱がほとんどない。
◆省電力(20m³/日処理の場合10~15万円/月程度)
◆シンプルかつコンパクトな構造(耐火材が不要)
◆運転・保守・メンテナンスが簡単(冷却水が不要)
ERCM/OHDの特徴
① ダイオキシンが発生しない(焼却していないため)
② CO2の排出量1.7%(焼却炉を使用した場合21%)
③ 化石燃料不使用(少量の電力のみ)
④ 無公害(騒音、振動、臭気、飛散すべて無し!)
⑤ 減容率 1/300~1/1300(処理物による)
熱分解
有機物を還元状態(空気比1.0未満)で、加熱することにより行われる分解。
焼却炉との大きな違いは、酸素とのカガク反応ではなく、物質の分子構造を熱によって破壊し、ばらばらにする分解反応であること。
特許
【日本特許】第4580388
【日本特許】第6042297
【米国特許】US7,648,615,B2
【中国特許】CN 104456574B
①遠赤外線の効果→セラミックから発せられる赤外線は有機物を選択的に乾燥・活性化させる
②OHラジカルの効果→高い酸化エネルギーで活性化された有機物(高分子)の分子鎖を切断する。
③有機物の酸化分解による発熱→有機物の酸化分解によって反応熱が発生する。
④炉内温度で揮発する低分子量有機化合物→分解されて低分子量化された有機物は沸点が低くなり炉内温度以下の分解物は炉外に排出される
⑤残渣無機物の効果→炉底に残るAI、Si、Ca、K等の無機物は熱を加えると遠赤外線を放射する。
ERCMで有機物は、熱分解後、排出回収され循環資源として再生
①油溶性成分(タール・低分子炭化水素類等)
②水溶性成分(水・酢酸・アルコール等)
③無機成分(セラミック・シリカ・アルミ・カルシウム等)
④排気ガス・排水(一酸化炭素・二酸化炭素・水蒸気)
①ERCMの特徴に加え、セラミック以外の原油生成
・廃プラスチック・ビニール等の石油由来の製品は重量比80%を油化することが可能。
②施設面積がERCMの3分の1以下
③油化した原油を汎用可能
④トラック等を利用して、設備の移動が可能
◆電子発生ユニットの能力が1.5倍と増強されたことで、外部から空気を流入させることなく、ユニット単体で電子を熱分解室内に送り込むことが可能となった。
◆「遠赤外線セラミックヒーター」で炉底セラミックに蓄熱させることで、燃焼さた炭を使うことなく、新型ERCMの稼働(立ち上げ)を実現した。
◆「触媒排気処理装置」を使うことて、排ガスを燃焼することなく無害化に成功。
◆排ガスを直接水中に吹き込むことで、急速冷却により、油化成分を液化分離することが可能となった(水は、循環利用可能)
難分解性の有機化合物
塩素化合物・PCB・ダイオキシン・DDT・フッ素化合物・PTFE・PFOA・PFOS
焼却困難物質
FRP:グラスファイバーの融解付着
海洋漂着ゴミ:塩による炉内払拭
高含水物(汚泥、水没家具、生木等):焼却を妨害
感染性医療廃棄物:分別なしに処理可能
リサイクル
油化:サーマル及びケミカルリサイクル可能
セラミック:有用な起床金属のリサイクル容易
CO2削減
有機物の分解制御:揮発性低分子量有機物に分解
処理コスト低減
外部からの熱源不要:有機物の分解熱を応用
廃プラ類
PP・PE・ビニール・発泡スチロール・シュレッダーダストなども可能。分解油として再利用可能
野菜くず
<高含水率>
生ゴミ・発酵かす・内蔵・貝殻なども可能
下水汚泥
<高含水率/臭い>
し尿・汚泥・排水処理汚泥・焼却灰も可能
糞尿
<高含水率/滅菌・殺菌/臭い>
鶏糞・牛糞・豚糞も可能
駆除した害獣
鹿・イノシシなど駆除した害獣
感染性医療廃棄物
<滅菌・殺菌効果>
注射針・おむつなども可能
針など金属類は滅菌されて残留
ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂などの高分子有機化合物は分解され、低分子量の揮発性有機火防物として分離。基材であるグラスファイバーのみが残った。
※グラスファイバーはリサイクル可能
鹿の死骸を投入し分解を行った結果、セラミックのみに減容化。
骨は、含有されるコラーゲンなどの有機物が分解され、Ca等の無機成分のみが残った。
昭和40年代の塩化ゴム系塗料への添加・有機顔料への副生により、橋梁などの塗膜にはPCBが含まれる。これらの改修によって発生する剥離塗装屑に含有するPCBの処理を行った。
処理前の塗装屑 PCB:15mg/kg
↓
ERCM処理後 PCB:0.0005mg/kg
減少量が高く、炉外への排出も検出されず。PCBは分解された事が確認された。
処理前の塗装屑
処理後の塗装屑
PCBを含む旧塗膜を低コストで処理できる銅構造物の保全工法を提供。
電子部品のERCM処理後の排出物